須坂新聞WEBサイト 須坂創成高が電卓総合で全国6位
須坂新聞
今日は何の日
10月23日(水)
●津軽弁の日
津軽弁の日やるべし会が制定。方言詩人・高木恭造の命日。
求人情報
須高管内の求人情報
長野労働局や須坂市産業連携開発課の情報はこちらから
フォトサービス
新聞DVD
須坂新聞
ニュースヘッドライン
須坂創成高が電卓総合で全国6位(2024.09.28)

 第71回全国高校ビジネス計算競技大会が先ごろ横浜武道館(神奈川県)で開かれ、電卓競技の団体総合で長野県代表の須坂創成高校が6位に入賞した。

 個人総合と種目別の応用計算では3年の渡邉美音(みお)さん(中野市)が優良賞(4位~10位)に輝いた。同校は3年連続で全国大会に出場した。
 団体総合は3人1組で行われ、3年の渡邉さんと諏訪部里菜さん(長野市)、2年の田尻なつみさん(中野市)が出場した。
 大会では電卓やそろばんを使って掛け算や割り算、見取り算を解く「普通計算」、利子などを求める「応用計算」の正確性や速さなどを競った。 
 諏訪部さんと田尻さんは個人総合で佳良賞(11~30位)を受賞。個人総合などで優良賞を獲得した渡邉さんは種目別の読上算でも佳良賞(11~20位)を受賞した。
 渡邉さんは応用計算を中心に全国大会の過去問題を解いて練習に励んだ。「3年生最後の大会で緊張したが、いつもより冷静に解けたと思う。練習の成果をしっかり出すことができ、3年間で一番良い成績を残せた。強豪校の生徒も多い中で上位に入れて本当にうれしい」と喜んだ。
 諏訪部さんは県大会でミスが目立った普通計算の問題をメインに基礎を固めた。「昨年の全国大会の時と比べて個人総合で100点近く点を伸ばすことができた。1年間の努力の結果をしっかり出すことができ、佳良賞に入賞できてうれしい」と笑顔で語った。
 田尻さんは応用計算の過去問題に注力。難しい問題は先生や上級生の力を借りながら対策した。「初めての全国大会で不安や緊張もあったが、周りの人たちの応援のおかげで力を出し切れたと思う。先輩たちと一緒に賞を取ることができて良かった」と振り返った。

 

TOPへもどる