17日時点で立候補を表明しているのは、新人で前副村長の藤沢敏和氏(67、牧)のみ。村選挙管理委員会が15日に行った立候補届け出書類などの事前審査にも藤沢氏の1派が出席した。他に表立った動きはなく、無投票になる公算が大きい。無投票になれば2012年以来、12年ぶり。 (立候補予定者の横顔は須坂新聞10月19日号3面に)
藤沢氏は3日、「村民の皆さんに寄り添った村民が誇りを持てる村づくりを進める」と出馬を表明した。チームワークとスピード感、村民との対話を重視する。
子育て環境のさらなる改善による若い世代の人口維持・増加、農産物のさらなるハイブランド化と産地訪問観光や温泉資源の積極的PRによる来訪者数の増加、健康長寿による生涯現役の村づくりなどを訴える。
後援会組織が活動を支える。14日には総決起集会を開いた。選挙事務所は牧生活改善センターに置く。
22日の告示日は午前8時半から午後5時まで村役場で立候補の届け出を受け付ける。
10月1日現在の選挙人名簿登録者数は、5,547人(男2,714人、女2,833人)。