
26年4月以降に事業者を公募・選定し、27年4月以降の完全民営化を目指していく。
市によると、今後の在り方については、サウンディング調査や市民らを対象にしたアンケート結果、第六次総合計画など各種方針、財政状況を基に▽温泉事業(温泉施設)の必要性▽施設整備、活用、維持管理▽運営―の各視点で検討した。
市は、市民ニーズや災害時対応などの面から「温泉事業は必要」とする一方、事業継続のためには大規模改修や維持管理に多額の費用がかかるとし、「市がこれだけの大きな施設を引き続き長期にわたって所有していくことは困難」と説明。
民間事業者への譲渡が「現実的な選択」とし、運営面でも「利用者ニーズや社会情勢などの変化に対応し、民間事業者の裁量で柔軟かつ速やかにサービスや経営に反映させることが可能」とする。
譲渡条件として▽健康、福祉、観光振興、レクリエーション用途としての土地・建物の活用(地域交流拠点の形成)▽温泉事業の実施(最低5年間継続)▽災害時における避難場所などとしての活用(災害時応援協定の締結)―を挙げている。
湯っ蔵んどは1997年、県内最大級の温泉施設としてオープン。健康、福祉、交流、観光、防災など多面的な機能を有する拠点となっている。現在の指定管理期間は27年3月まで。
市民説明会は4月24日に仁礼コミュニティセンター、5月8日にメセナホール(小ホール)で開く。いずれも午後6時半~7時半。問い合わせは市商業観光課☎026-248-9005へ。