
篠崎監督はチームが発足した2015年から、ゼネラルマネジャーや監督を歴任。監督には18年に就き、指揮を執った。04年から率いた前身の富士通グループ長野時代を含め、長年にわたりチームに尽力した。
今季は昨季のV2、V3チームが混在する新リーグでの戦いに挑んだ。東地区(8チーム)で10勝18敗の6位、西地区(10チーム)を含む全体で12位だった。
篠崎監督は、チーム公式サイトでコメントを発表。「我々はプロの集団であるため、今回の結果について誰かが責任を取らなければならない状況」とし、「今までのガロンズから大きく舵(かじ)を切るため、ここまで発足から10年を一区切りとして、発起人の一人である私が組織から退くこととなりました」と説明。周囲への感謝も伝え「熱い期待を込めて、今後は躍進を見守りたいと思っております」としている。