
ケーブルの総延長は268mで、被害額は約200万円という。当面は照明設備が使えないため、ナイター利用を中止する。
ケーブルは同広場のグラウンドの周囲のマンホール内にある。8日午後6時ごろ、村役場に「マンホールのふたが開いている」と連絡が入った。村職員が確認すると、マンホール5カ所のうち、3カ所のふたが開いていたほか、2カ所は開けられた形跡があり、内部のケーブルが切られ、持ち去られていた。
村は8日、須坂警察署に被害届を提出し、同署が調べている。村教委によると、最後にグラウンドのナイター利用があったのは3日で、問題なく照明が使えていた。
取材に、小林信彦副村長は「利用する皆さんにおわび申し上げる。今後防犯カメラ設置など再発防止対策を行っていきたい」と話している。
県内では6月に諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムでも銅線ケーブルが切断され、持ち去られる被害が発生している。